(1) 「
不動産指定方法の選択」画面で,物件を指定する方法を選択します。
物件を指定する方法は,「オンライン物件検索を使う」又は「物件情報を直接入力する」の2種類がありますが,できるだけ,「オンライン物件検索を使う」を利用してください。
「物件情報を直接入力する」を利用した場合には,物件が正しく特定できない場合や,請求時に登記の申請中で証明書が請求できない状態にある場合等が考えられます。
◇オンライン物件検索を使う場合 (2)~(4)
◇物件情報を直接入力する場合 (5)~(9)
(2) 「オンライン物件検索を使う」をクリックすると,オンライン登記情報検索サービスの「不動産登記情報の検索」画面が表示されます。
(3) 検索条件を入力して,「検索」をクリックします。
「選択された物件」欄には,検索した物件情報を最大10件まで追加することができます(上から下へ検索した順番に追加されていきます。)。
(4) 選択された物件情報を取得する方法は,「証明書交付請求画面に直接反映する」又は「ファイルとしてダウンロードする」の2種類があります。
「不動産登記情報の検索」画面で「確定」をクリックすると,「請求情報の入力」画面が表示されます。
対象の物件情報が反映されていることを確認します。
※ (10)へ進んでください。
① 「不動産登記情報の検索」画面で「物件情報ファイルをダウンロードする場合は,こちらをクリックしてください。」をクリックすると,ファイルのダウンロードが通知されます。
② 「不動産指定方法の選択」画面に戻り,ダウンロードした物件情報を選択します。
「ファイルの選択」をクリックします。
③ 「開く」画面が表示されますので,先ほどダウンロードした物件情報ファイルを選択し,「開く」をクリックします。
④ 「不動産指定方法の選択」画面に戻り,ダウンロードした物件情報を取り込みます。
「請求書に取り込む」をクリックします。
※ 最新ではない物件情報ファイルを読み込む場合には,以下のメッセージが表示されます。
「OK」をクリックすることで読み込むことは可能ですが,最新の物件情報を取得し,使用することをお勧めします。
⑤ 「請求情報の入力」画面が表示されます。
対象の物件情報が読み込まれていることを確認します。
※ 物件情報ファイルを取り込んだ場合には,「不動産の種別」及び「物件情報」は修正することはできません。
※ (10)へ進んでください。
(5) 以下(9)までは,物件情報を直接入力する場合の手順を示します。
「不動産指定方法の選択」画面で,「物件情報を直接入力する」をクリックすると,「請求情報の入力」画面が表示されます。
(6) 不動産の種別を選択します。
「土地」又は「建物」を選択することができます。
(7) 物件指定方法を選択します。
「物件入力指定」又は「不動産番号指定」を選択することができます。
(8) 不動産の所在などを全角文字で入力します。
不動産番号による物件の指定の場合には,「不動産番号」欄に13桁の不動産番号を半角数字で入力します。
※ 「地番/家屋番号」欄の入力方法として,「1番23」の場合には「1-23」,「1番23の4」の場合には「1-23-4」と全角文字で入力します。
(9) 請求する物件の管轄登記所を設定します。
「登記所読込」をクリックします。
「登記所選択」画面が表示されますので,請求する物件を管轄する登記所の都道府県を選択し,右側に表示される登記所の一覧から,該当する登記所を選択してください。
※ 登記所コード及び登記所名に選択した登記所の情報が設定されます。
(10) 証明書の種類と請求の対象を選択します。
証明書の種類は,「登記事項証明書」,「地図証明書」又は「図面証明書」を選択することができます。
本件では,登記事項証明書を選択します。
請求の対象は,「全部事項」,「現在事項」又は「閉鎖全部事項」を選択することができます。
※ 閉鎖事項証明書を請求する場合には,閉鎖年月日を全角文字で入力します。
※ 図面証明書を請求したものの,請求した図面を一意に特定することができない場合には,「図面に関する事件一覧」を参照し,登記年月日又は事件IDいずれか一方を入力します。
また,土地に係る図面証明書を請求する場合には,請求する図面の種類を選択します。
※ オンラインで事件IDを取得する場合には,「事件ID取得」をクリックします。
請求する図面の種類に「土地所在図/地積測量図」及び「地役権図面」の両方を選択している場合には,「土地所在図/地積測量図」に係る事件ID及び「地役権図面」に係る事件IDの両方を取得します。
※ オンライン登記情報検索サービスの「図面事件ID一覧」画面が表示されますので,取得したい事件IDを選択し,「確定」をクリックします。
※ 「事件ID」に選択した事件IDが設定されます。
(11) 共同担保目録の請求項目を選択します。
「除く」,「現在事項」又は「全部事項」を選択することができます。
(12) 信託目録の請求項目を選択します。
「除く」,「現在目録」又は「全部目録」を選択することができます。
(13) 請求する登記事項証明書の通数を半角数字で入力します。
※ 最大99通まで請求できます。
(14) 入力した物件情報を利用して請求する場合には,「同一請求物件追加」をクリックし,必要項目を入力します。
※ 直前の請求物件がコピーされて表示されますので,必要に応じて,管轄登記所,証明書の種類,請求の対象などを修正し,通数を入力してください。
追加した入力項目は,「請求削除」をクリックすることで,削除できます。
(15) 異なる登記事項証明書を複数請求する場合には,「請求情報の入力」画面下部にある「直接入力用請求欄を追加」をクリックします。
※ 新しい請求物件の入力項目が表示されますので,不動産の種別,物件情報,管轄登記所,証明書の種類,請求の対象,通数などを入力してください。
(16) 「次へ」をクリックします。
(17) 「交付情報の入力」画面が表示されますので交付方法を選択します。
「郵送」又は「窓口受取」を選択することができます。
◇「郵送」を選択した場合 (18)~(21)
◇「窓口受取」を選択した場合 (22)~(25)
(18) 申請者情報の登録の際に入力された情報が表示されますので,必要に応じて修正してください。
※ 請求先登記所の選択について,「請求情報の入力」画面で設定した管轄の登記所が初期表示されています。必要に応じて,最寄りの登記所などに変更してください。証明書は,選択した請求先登記所から郵送されます。
(19) 郵送種別を選択します。
「普通」,「書留」又は「簡易書留」を選択することができます。
(20) 速達区分を選択します。
「(指定なし)」又は「速達」を選択することができます。
(21) 「次へ」をクリックします。
※ (26)へ進んでください。
(22) 以下(25)までは,交付方法に「窓口受取」を選択した場合の手順を示します。
申請者情報の登録の際に入力された情報が表示されますので,必要に応じて修正してください。
(23) 証明書を受け取る登記所を選択します。
※ 請求先登記所の選択について,未入力の状態となりますので,証明書を受け取る登記所を選択してください。請求された証明書は,請求先として選択した登記所でのみ受け取ることができます。
(24) 「次へ」をクリックします。
(25) 請求先登記所の確認メッセージが表示されますので,内容に間違いがなければ「OK」をクリックします。
(26) 「入力内容の確認」画面が表示されますので,入力されている内容を確認し,内容に間違いがなければ「確定」をクリックします。
(27) 「納付情報入力」画面が表示されますので,氏名又は法人団体名を入力し,「確定」をクリックします。
(28) 「送信確認」画面が表示されますので,「送信実行」をクリックします。
(29) 「送信完了」画面が表示されます。
「
処理状況を確認する」をクリックすると,「
処理状況照会」画面が表示されますので,電子納付の手続等を行ってください(「
電子納付情報表示」画面ヘルプ参照)。