
申請用総合ソフト(3.7A)以降では、登記識別情報提供様式の作成に当たって、以下の機能をご利用いただくことを可能とします。
- 登記識別情報通知読み込み機能
- オンラインで通知された登記識別情報通知(電子公文書)を読み込み、登記識別情報及び登記識別情報の記録されている物件、登記識別情報の記録されている登記に関わる情報を、登記識別情報提供様式に転記することができます。
※ 対象となる登記識別情報通知は、QRコードが表示できる登記識別情報通知です。
- QRコード読み込み機能
- 交付された登記識別情報通知に印字されたQRコードをバーコードリーダで読み込み、登記識別情報及び登記識別情報の記録されている物件、登記識別情報の記録されている登記に関わる情報を、登記識別情報提供様式に転記することができます。
※ QRコードを読み込むには、バーコードリーダが別途必要となります。

- バーコードリーダのインタフェースについて
- バーコードリーダは、QRコード の読込みに対応し、USB-HID (USBキーボードインタフェース)のインタフェースを有し、読み込んだ情報はキーボード入力形式でPCに送信するものであることを前提とします。USB-HID以外のインタフェースを持つバーコードリーダとの動作を保証しておりません。
- バーコードリーダの事前設定について
- QRコードの読込みに使用するバーコードリーダには、サフィックス(ターミネータ)として、以下のいずれかを設定してください。
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- 半角スペース
- Tab
- Enter
- CR(改行)
- LF(改行)
- CR+LF(改行)
- ETX(テキスト終了)
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なお、サフィックス(ターミネータ)を設定する方法に関しましては、ご利用のバーコードリーダのマニュアルをご確認ください。
※ サフィックス(ターミネータ)とは、バーコードリーダが読み込んだ文字列データの末尾に付与する情報を指します。